SHIN's Diary



2002/10/18 週末のイベントに向けて [長年日記]

FreeBSDインストール

仕事が終わってからThinkPad X23へFreeBSD 4.6.2RELEASEをインストールする。先日買ったディスクをやっとマシンに取りつけた。(^^;;

急にインストールすることにしたのは明日から参加する「IPv6体験ワークショップ」で必要になるため。自分で設定して体験することが目的なので、「IPv6の動くマシンを用意してくるように」ということだったのだ。FreeBSDならインストールも慣れているし、KAMEも入っていてIPv6 Readyだし、いいだろうということでFreeBSDを選んだ。このままこのノートでUNIX系を使い続けるとしたらFreeBSDがいいと思っていたのももちろんあるけど。

ハイバネーションさせようと思ってIBMからハイバーネーション用のユーティリティを取ってきたり、パーティションはどう切ろうと悩んだりしながらやったのでOSそのもののインストールが終わるまでにいつもより時間がかかった。仕事のサーバだとあんまり考えずに入れたりするくせに。(笑)

おそるべしもじら

cvsupでportsを最新にしてからapache2bind9mozillaを入れる。最初の二つは比較的すぐに終わったが、びっくりしたのはmozillaのコンパイルに時間のかかること!! 下手すると今回の作業時間のほとんどはmozillaのコンパイルに取られたのではないかと思われるほど時間がかかった。

ありがたやPorts

それでも一通りコンパイル→インストールが終わって立ち上げてみるとWnn7用の設定で落ちた以外は完璧に立ち上がった。Portsはすごい。作ってくださっているみなさんに感謝。

今後の課題

とりあえずワークショップに必要な環境は整ったが若干課題は残った。解決策はおいおいさがしていくことにしよう。

コンソールスクリーンセーバーのエラー

コンソール用のスクリーンセーバーに指定したデーモン君ロゴのモジュールがブート時にエラーを吐いている。要調査。ちなみにデーモン君が登場するほどコンソールのままで放ってあることはないらしい。一度も起動しようとする姿も見ていない。(笑)

XFree86の設定

gooでいろいろ調べてどうにかXは立ち上がったけど、こっそりエラーを吐いているので、もう少し調べる必要はありそう。

X起動したままでのハイバネーション

コンソールでハイバネーションするときちんと復帰するが、Xを起動した状態でハイバネーションすると復帰したときに画面が動かない。某所で「VRAMの分を考えないと…」という噂を目にするが後の祭…。まあまだ生活環境にしてないからいざとなったら再インストールしよう。