さくらえみ選手退団という発表があり、彼女がプロデュースする最後の後楽園大会、ということもあって観戦することに。去年12月の後楽園大会に続いて2回目のアイスリボン観戦。 さくら選手に代わってアイスリボンのマッチメークなどをすることになった甲田さん(NEOの社長だった方)の始めたブログの煽りにも乗せられてしまった感じ。(笑) *1
さくら選手が復帰戦決まってからこんな感じで大プッシュしていたあおい選手。
明日が楽しみすぎるー!と、帰って行ったあおいちゃん。予告するね。明日、みんな彼女のファンになるよ twitter.com/sakuraemi/stat…
— さくらえみさん (@sakuraemi) 12月 24, 2011
「太陽」とか「周りが笑顔に」とか大絶賛のあおい選手が気になっていたので注目していた試合。しかも対戦相手は植松選手と文句なし。
会場に入ったときに「第一試合で使用します」と渡されたサイリウム。意外とあっさり入場が終ってしまったので彼女にはどう見えたのかな。
試合始まって早速「泣いてます」と植松選手にいじられながらも復帰できた喜び一杯で試合している感じで、その明るさはすごく印象に残った。試合勘とか戻ってきたらもっといい試合するのかも。華がある、というのとはちょっと違うのかもしれないけど、魅力のある選手だった。
この試合は成宮真希選手につきるかも。入場とか雰囲気があって非常によかった。
日本舞踊をやっていたからか、入場時の決めポーズも含めてフォームが綺麗。ブル中野さん直伝のダイビングギロチンも綺麗だった。
あとの選手はもう少し技の精度を上げた方がいいかな、とか思ったり。
UMA側の秘密兵器でNOAHの杉浦選手とか出てきたら面白かったけどさすがにそれはなかった。(笑)
初ハルミヤコさん。もうちょっとキレのあるトークをするのかと思っていたのでちょっと残念。
期待通り帯広選手がとった。そしてまさかの「同士」宣言。(笑)
あおい選手同様、初めて見る選手。りほ選手との姉妹げんかマッチ、ということだったが、そんなに怖いことにはならず。
瞬間瞬間の切れはあったが、やっぱりスタミナが足りていなかった感じだった。丸め込みの応酬の中、妹の勝利。
卒業式ではSMASHに移籍した真琴選手が登場して手紙を読み*2、続いてみなみ飛鳥選手が手紙を読む番になっても泣きすぎて読めず。代読したりほ選手が「えっ」という顔をしながら「これより特別試合を…」と読みあげて飛鳥選手との3分一本勝負が行われた。「3分時間をください」という最初の言葉の意味はそこにあったか、となかなか粋なやり方にニヤリとしてしまった。
10カウントゴングの際に感じた微妙な空気。近くにいた人が「6ぐらい(で止めたん)だっけ?」とかいってた。単なる儀式といってしまえばそうなのかもしれないが、10カウントゴングという儀式の重みが米山選手の10カウントゴング中の引退撤回で確実に薄れたのを実感した。引退撤回そのものにも賛否両論あると思うが、自分は引退式といったものへのインパクトが大きい気がした。
里村選手の入場は何度見ても堂々としていてかっこいい。
会場の声援を受けてアイスリボンが仙女に初勝利。さくら選手がこだわりのタッグパートナーとして選んだつくし選手とのタッグで買ったのはアイスリボン的には大きい。
あの入場曲でディーノ選手はどうやって入場してくるのかと思ったら静かに東側から入ってきて何人かを襲ってた。(^^;;
なんだかまあすごい展開の中、ディーノ選手のリバースえび反りジャンプ(ムーンサルト)で試合が決まる。リバースえび反りジャンプは初めて見たかも。
ダンスの切れは芸能活動の差か、松本選手 > 飛鳥選手だったかな。
志田選手の雪崩式ファルコンアローで藤本選手からベルトを奪取。
ブル様じゃないけど、なにか志田選手は物足りない感じがしたのは確か。去年タムラ様に挑戦した時の方がもっとすごかったような気がする。
風は吹いているかもしれないけど、今の風では愛川ゆず季選手には勝てないかなぁ。でも打撃中心の試合ならなんとかなるのかな。うむむ。
「どうだこのハッピーエンド!」という感じでブル様にアピールしたのにダメだしされた時の志田選手の「えっ? ここでそんなこという?」という感じの戸惑った顔が印象的だった。勝手な想像だけどバックステージでも言えたのを敢えてあの場で言うことによってより危機感を煽ろうとしたのではないかと。
きっとこれを乗り越えるともっと伸びるはず。がんばれ志田選手。
そしてベルトを巻いて仙台リボンに持って行けなくなったけど、藤本選手は体格差をカバーする関節など説得力あったな。仙台リボンのモチベーションが志田選手の風を止めるかと思っていたからちょっと残念。
夜は姉一家の家に家族で集まってクリスマスパーティ。
甥っ子は誕生日(12/20)とクリスマスで変身ベルトを2本ゲット。フォーゼのベルト、いろいろパーツをつけるとごっつかったが、本体はかなりシンプルでちゃちく見えてしまった。
他にも3輪キックボードをもらって廊下で乗っていたが、ちょっとおっかなびっくり。そこでブレーキのかけ方を教えたら、あっという間に走りが安定してきた。スピードも出せるようになったし、舵もきれるようになった。
こどもの吸収力、おそるべし。
またまた甲田さんのブログに負け(笑)、さくら選手参戦の道場マッチラスト2戦に行きたくなる。いけるとしたら今日だったので、仕事納め明けにさっさと移動して試合開始ギリギリに会場に到着。西川口からのルートはラブホとか多くて「これで若い子を同情に通わせている保護者はどう思うのだろう」とか余計な心配をしたり。*1
「ここが19時女子プロレスと同じ会場か」と配置を見ていたらGENTARO選手が音響卓に。リングに上がらないリングアナ役だった。
希月あおい選手が第1試合に出場するさくら選手に代わって登場。
「自分大好き!」が出まくっていた。明るいね。
諸般の事情(つくし選手の事情かな?)で第1試合。
王者組の防衛を期待してたけど残念。
志田選手がとったけど、成宮選手が活躍した印象の残るタッグ選手権だった。なんだろう、うーん。志田選手に期待してるからかなぁ。もっとできる気がするんだけど粗いのかな。
ヘイリーの圧勝。女子プロのベルトを取り巻くっているだけのことはあって強い。
一発くらいラリアット出させてあげても良かったのでは?(笑)
入場時から「うわぁ〜、どうやって試合を組み立てよう」と悩んでいる感じだった高梨選手。 それぞれ別の方向に暴走する帯広選手と松本選手に苦悶の表情を浮かべながらも勝利。
星選手は後楽園に続いてNEOの宮崎選手のおさがりと思われるコスチューム。藤本選手を追い込むもビーナスシュートがきっちり決まって藤本選手の勝利。 一進一退のいい試合だった。
道場マッチでやっている、という座談会。楽しみだった。
後楽園でさくら選手だけ引き上げた演出が演出じゃなかった、さくら選手アメリカへ!?、リボン高梨選手もアイスリボン撤退? と話題が沢山。
さくら選手の生歌「星ハム子の歌」もきけた、とか思っていたら選手からさくらさんへの歌が披露された。藤本選手の作曲らしく、彼女が演奏してた。
せっかくなのでさくら選手との2ショットポラロイドをお願いした。
後楽園2回で、道場マッチは初めて、という話をしたら「もっと前から来ればぁ〜〜〜!!」と怒られた。(笑) 短い時間だったが常連ではない自分にもちゃんと応対してもらえて気持ちよかった。
帰りは「東京チカラめし」という店の匂いにひかれて焼き牛丼を食べて帰った。
*1 たぶん別ルートをとればいいだけだと思う。