SHIN's Diary



2011/10/23 [長年日記]

[プロレス] 全日本プロレス両国国技館大会

思い立って当日券で行ってきた。世界タッグは正直あまりいい試合内容にならないんじゃないかと思ったので、残りの3つのタイトルマッチに期待してた。しかも全部外敵の勝利を期待してたりして。

アジアタッグ

岡林選手の「俺が取る!」意地が見えた試合。関本選手がちょっとヘロヘロになっちゃったかな、と思っていたのに献身的にサポートして征矢選手から説得力満点のスリーカウント。

世界ジュニア

決め所をなんどもKAI選手に切り返されていたので、ほぼ負けかと思っていたら、雪崩式、そして正調クロイツラスでケニー選手の勝利。次期挑戦者として飛び込んだ稔選手。このチャンスは活かしたいところ。

三冠ヘビー級選手権

NOAHが同日に八戸大会を開催しているためそれに出場できないくて「申し訳ない」というコメントを何度も出していた秋山選手だけにセコンドなしで参戦かとおもいきや、なんと橋選手がセコンドに。きっと試合前のマッサージとかもしてあげたのだろう。NOAH側の事情はあれど、この大事な試合でセコンドとして呼ばれた橋選手。元付き人冥利につきるよね。

序盤は秋山選手の首攻めが効果的に諏訪魔選手を責めるも、諏訪魔選手がカウンターで出したフロントスープレックスでの落ち方が悪く、秋山選手が弱点の腰を痛めると諏訪魔選手が攻めまくる一方的な展開に。 あまりの秋山選手の豹変ぶりに「実は試合前から試合ができないほど腰を痛めているのをごまかしていたのでは?」とか穿った考え方をしてしまうほど。男子のプロレスではあまりセコンドが持たないタオルを橋選手が持っていたのが妙に気になったりもした。

試合は体力的な部分ではかなり諏訪魔選手が押していたが、秋山選手が執念で三冠を奪取。

三冠を巻いたあとの顔が向こう正面に座った自分には見えなかったので、それは雑誌やテレビに期待しよう。それから秋山選手が記念撮影の時にベルトを巻きに来た橋選手をそのまま横に立たせて記念撮影してたのが印象に残った。この二人には所属うんぬんを超えた絆があるようだ。いい光景だった。

さて、三冠がNOAHに流れたことでちょっと面白くなってきたんじゃないかな。