SHIN's Diary



2009/12/23 [長年日記]

[プロレス] 丸藤正道プロデュース興行「不知火 為虎添翼 〜添ノ巻 I miss you〜」

橋vs秋山の師弟対決、そしてムシキングテリーvs鼓太郎にひかれて行ってきました。

師弟対決は二人のブログで盛り上がったりして、橋の奮闘が期待されましたが、橋がちょっと固くなったかなぁ、って感じでした。もちろん復帰戦で秋山に相当気合の入っていたのはあるのですが、なにかこの試合に込めた橋の思いが強すぎたのではないかと思います。

一瞬「ヘッドパットで秋山に負けちゃう?」と焦るほど、秋山がヘッドパットで押してたし。最終的にそこでは負けなかったけど。:-)

ムシキングテリーの試合は鼓太郎のケガでレフリーストップ。これは復帰してから再戦かな。

ヘビー級のバトルロイヤル+平柳は曲者平柳が最後の二人まで残るも最後は森嶋に豪快に投げられてました。それにしても平柳いいキャラです。同じDIS OBEYのヨネや力皇からフォールを取りに行くと会場大喝采でした。

松永vs彰俊はちょっと「ノア的には」異質の雰囲気になりました。開始直後は二人のルーツである空手から入ったためプロレスの試合っぽくない時間がしばらくありましたし、松永選手が躊躇なく凶器を突き立てていく様子などは椅子や鉄柱で流血するより見た目は多少地味でもかなり痛そうで、「うわぁ〜、こういうのイヤだなぁ」って空気も観客席から感じられました。試合は凶器攻撃も受けきった彰俊がスイクルデスで勝利。彰俊が試合を組んでくれたノアに感謝したのはちょっと異質な試合になることをわかった上でノアのリングで試合をさせてくれたことへの感謝でしょうか。

メインはベタベタな展開で楽しませてももらいました。スーパー"S"マシンが中途半端に飛んでセントーンを失敗したときはちょっと足が心配でしたが大丈夫だったみたいで安心しました。

丸藤は試合後「すっかりマシン軍団に持っていかれちゃったけど、後楽園ではきっちり優勝してきます」といって会場を去りました。

…で、優勝かぁ。すごいね。